株式会社ビスタ VISTA Lifestyle Story
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暮らしを、誂える — Lifestyle Story という思想

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私たちは、リノベーションを「間取りの再構築」とは捉えていません。一脚の椅子から、暮らしを逆算する。家具と空間と時間を、一つのストーリーで仕立てる。これがビスタの設計思想、Lifestyle Story です。これからの三十年を、誂える邸宅を、ご一緒に。

家具から、暮らしを設計する

一脚の椅子が、間取りを決める日があります。あるご夫妻が Cassina の LC2 を選ばれたとき、その椅子を据える場所から、リビングの寸法が決まっていきました。「その家具を据えるために、何が必要か」を逆算する。椅子の脚先が床のどこに来るか、まで図面に描く。私たちの設計は、そこから始まります。

間取り起点の設計が見落とすこと

「3LDK、75㎡」という数字は、暮らしを語りません。朝食の時間、夜の読書、来客の頻度、着替える場所、化粧の鏡。これらは間取り図には描かれていません。家具を置いた瞬間に立ち上がる「使われ方」から考えると、同じ平米数でも、まったく違う暮らしが見えてきます。

ビスタの設計手順

私たちは、五つの段階で進めます。まず暮らしを伺う — 半年、一年、十年、三十年という時間軸で。次に中心となる家具を一つ決める。その家具に光と影と動線を計算する。そのうえで間取りを確定し、最後に素材・色・細部を仕立てる。順序が、すべてを変えます。

なぜ、家具から始めるのか

主役は、住む人と家具

邸宅を「容器」、家具を「中身」と捉えがちですが、それは逆だと考えています。中身が容器を決める。茶碗が、それを収める棚のサイズを決めるように。

家具は、時間を生きる

建物の寿命がおおむね六十年から八十年であるのに対し、百年を超えて使える家具があります。ハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)の Yチェアは、1949年から生産が続いています。親から子へ受け継がれる家具は、間取りよりも長く生きるのです。

「家具込み」と「家具から」の違い

「家具込み」とは、リノベーションが完成したあとに家具を選ぶこと。間取りに合わせて、家具を妥協することになります。「家具から」とは、家具を先に決め、それを主役に間取りを設計すること。私たちは後者を選びます。だからこそ、他にない解像度の暮らしが立ち上がると信じています。

三つの調べ — Japandi / Hôtelier / Midcentury

同じ家具でも、調べが違えば違う邸宅になります。調べとは、色・素材・光・時間の総体です。邸宅は、一つの楽曲なのです。私たちは、北欧と日本の余白が出会う Japandi、賓客を迎える格式の Hôtelier、巨匠たちの時代を継ぐ Midcentury の三つから、暮らしの調べを選んでいただきます。詳しくは、Japandi / Hôtelier / Midcentury — 三つのスタイルから、暮らしの調べを選ぶへ。

世界の名作と組む理由

一社では、物語が立ちません。椅子はデンマーク、ソファはイタリア、照明もデンマーク、ストレージは日本。異なる文脈が一邸に集まることで、住まいに立体性が生まれます。

私たちが扱うのは、半世紀、あるいは百年を超える歴史を持つブランドばかりです。正規の生産権、職人の手仕事、そして修繕の体制。三十年使う前提なら、正規取扱しか選択肢はありません。並行輸入品と正規流通品の違いは、修繕・部品供給・保証に表れます。取扱ブランドの全体像は、世界の名作家具と暮らす — 取扱ブランドの完全ガイドでご覧ください。

これからの三十年を、誂える

三十年とは、五十三歳の方が八十三歳になるまでの時間です。家具は経年で深まり、建物も同じように歳月を重ねます。「新築の頃が一番きれい」ではなく、「十年後、二十年後がもっと美しい」邸宅を、私たちは目指しています。

オークの床は、五年で色が深まります。革のソファは、座る人の身体に合わせて沈み込みます。真鍮の取手は、触れるほどに艶が出ます。これらを「劣化」ではなく「育つ」と捉える。だから、引渡しのあとも伴走します。ペーパーコードの張り替え、革のクリームケア、木材のオイル再塗布。メンテナンスは、私たちにとって伴走の一部です。

邸宅は、住む人を引き立てる構造である

美しい邸宅は、住む人を引き立てます。邸宅が主張しすぎると、住む人が小さく見えてしまう。だから、引き算で設計します。余白を恐れず、装飾を盛らず、素材の素性で語る。派手さで競わない。ビスタの設計が静かであるのは、そのためです。

朝の光、夕暮れの陰、夜の照明。一日のなかで、邸宅の表情は変わります。季節ごとに、違う調べが響きます。静かな邸宅で過ごす時間こそが、私たちのつくりたいものです。

ビスタは、ライフスタイルプロデューサーです

私たちは、施工会社ではありません。施工は手段の一つです。インテリアショップでもありません。家具も手段の一つです。私たちは、暮らしを設計する会社 — ライフスタイルプロデューサーです。

お客様に、お約束すること。家具と空間を、一つのストーリーで仕立てます。三十年の伴走を、お約束します。価格は隠しません。営業はいたしません。一方で、お引き受けしないこともあります。「とにかく安く」というご相談、取扱ブランドに合わない無秩序な家具の混在、三十年使う前提のないリノベーション。私たちの仕事の輪郭は、その線引きのなかにあります。

三つのプラン

私たちは、リノベ工事の規模ではなく、最終的な仕上がりに家具コーディネートを含むかどうかで線を引いています。リノベと家具を一つの調べで仕立てる中核プラン、住まいの設計に集中するプラン、そして法人空間の世界観を仕立てるプラン。それぞれの内容は、料金プランに整理しています。

お話を、聞かせてください

邸宅は、お一人お一人に違う物語を持っています。私たちは、まず、お話を伺うことから始めます。三十年後の朝、どんな光のなかで目覚めたいか。その問いから、設計が始まります。

ビスタという会社のこと、そして私のことは、About に綴っています。ご相談を承りますビスタの読み物資料を取り寄せることもできます。

ご相談・資料のご請求は、いつでも承ります。

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